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緑の会津

撮影場所 昭和村駒止湿原水無谷地 撮影期日 2008.5.24
機材   ニコンD200

 南会津町と昭和村をまたぐ駒止高原には国天然記念物の駒止湿原がある。17,000年前にできた水無谷地、14,000年前の白樺谷地、5,000年前の大谷地の3カ所、約25haからできた湿原である。5月の中下旬の水芭蕉から始まり、ワタスゲ、ニッコウキスゲと夏にかけ湿原を彩る。
 ミニ尾瀬と呼ばれ観光客でにぎわうが、このすばらしい自然を後世に残すため、木道を撤去し、回りからのテラスによる観察や、学習の場としての駒止湿原が計画されている。
撮影場所 南会津町舘岩鱒沢
撮影期日 2008.5.10
機材   ニコンD200

 旧舘岩村の鱒沢は、大変きれいな流れである。沢に沿った安が森林道は、安が森峠を越え栃木県湯西川温泉へ通じる。しかし、開通期間は豪雪のため半年ほどとなる。
 渓流釣りでにぎわうところでもあるが、写真家にとっては清流の美しさが魅力である。特に新緑と紅葉時期の鱒沢渓谷には心躍るものがある。
撮影場所 南会津町舘岩鱒沢渓谷
撮影期日 2008.5.10
機材   ニコンD200

 鱒沢の上流に行くにつれ、渓谷となる。崖下数十メートルという所もあり足がすくむ。両岸が岩という所も多い。このような場所は、岩肌がしっとりと濡れた雨上がりが撮影にはよい。太陽光線が照りつける状況では岩肌が白くなり趣にかける。
 この日は曇りであったが、落ち着いた渓谷の作品になった。
撮影場所 大沼郡金山町
撮影期日 2008.5.24
機材   ニコンD200

 金山町は薄紫の花をつけるあざき大根が多く栽培されている。あざき大根は辛みの強い野生の大根である。収穫時期は夏であるが10cm程の大根で、高遠そばとしておろした大根を汁に入れそばをつけて食べられている。辛みがあり通好みのあじとなる。
撮影場所 大沼郡昭和村駒止 卵池
撮影期日 2008.6.8
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用

 昭和村から国天然記念物駒止湿原へ向かう途中、湿原手前700mほどに周囲200m(目測)ほどの小さな池、「卵池」がある。名前の由来は、クロサンショウウオの卵からきたのではないかと推測する。クロサンショウウオが多く住むこの池は、産卵時期には真っ白な鶏の卵のような固まりが多く見られる。
 また、ミツガシワ、ヤマドリゼンマイも卵池の景観を飾っている。撮影時は、ミツガシワ、ママドリゼンマイと共にウワミヅザクラが見事であった。
撮影場所 大沼郡昭  和村駒止 卵池
撮影期日 2008.6.8
機 材 ニコン  D300
レンズAF-S DX VR   ED18-200mm    F3.5-5.6 PLフィルター ・三脚使用

 卵池対岸の水辺を200mmまでズームアップした。水面に映るヤマドリゼンマイとミツガシワが美しい。また運良くオシドリのつがいを見ることができた。この時期にはよく見かける。8年前にもオシドリのつがいにあうことが出来たが、同じつがいであろうか。
 ヤマドリゼンマイの名前は、中央から出る茶色の胞子葉がキジ類のヤマドリの尾と似ていることからつけられたと思われる。
撮影場所 大沼郡昭和村駒       止 卵池
撮影期日 2008.6.8
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用

 卵池はモリアオガエルの生息地でもある。5月下旬から6月上旬には、モリアオガエルノ産卵が見られる。写真は、1匹の雌に数匹の雄が重なり、雌の出した粘液を雄と雌でかき混ぜてできた卵魂に精子をかけている場面である。
恍惚(?)とした目は何を語っているのであろうか。
 卵がかえりオタマジャクシになった時、ちょうど水面に落ちる枝に産卵するのであるが、中には水面から離れた枝に産卵する蛙もいる。このような場合や日照りが続き池の水量が少ない場合は、自分の子孫を残すことはできない。卵魂と自分たちの重さで枝が折れ、水面に落ちてしまう場合がある。そのようなときは、未受精卵や受精卵は下で待つイモリやゲンゴロウの餌食となってしまう。この日も、イモリとゲンゴロウが池に落ちた卵魂つつき合っていた。
撮影場所 下郷町弥五島」
撮影期日 2008.6.7
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用 

 休耕田の多い中、写真家のためにか80歳を過ぎた老農夫の計らいで、かわいい田が耕されている。
 このような田園風景は、ここ奥会津でも珍しいものとなってしまった。写真の樹木は柿の木である。秋には刈り取られた田んぼの切り株と赤く熟れた柿の風景を撮影してみたい。
撮影場所 昭和村駒止湿原
撮影期日 2008.6.17
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用 

 早朝3時30分頃家を出て駒止湿原へ。日の出は5時頃である。霧がうっすらと残っていた。朝焼けに生えるワタスゲを撮影したいと思っているが、なかなかそんな機会には巡り会わない。次の日も訪れたが朝焼けには会えなかった。6時20分湿原をあとにし帰路につく。7時家で朝食を食べ勤務に向かう。
撮影場所 昭和村駒止湿原
撮影期日 2008.6.17
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用 

 駒止湿原は、北方性の数々の植物に恵まれているが、この季節はワタスゲが見事である。日の出から30分ほど経過した逆光の中でのワタスゲである。陽の光に透ける綿状の白毛が美しい
撮影場所 南会津郡下郷町観音沼撮影期日 2008.7.31
機 材 ニコンD300
レンズ AF-S DX VR    ED18-200mm F3.5-5.6
PLフィルター・三脚使用機材 

 観音沼は四季を通して美しい姿を見せてくれる。紅葉の折などには、早朝にもかかわらず対岸の人影がじゃまになり撮影できないほどである。7月下旬から8月上旬にかけてのの時期は、ヤマユリが見事である。写真家にもあまり知られてなく、平日などは人影もまばらである。百合の撮影には白っぽい衣類は禁物。花粉が付き、洗濯しても落ちないほどである。